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花粉症の治療一覧

花粉症の治療一覧を、少々アドバイスを交えながら、書き出してみました。

 

I.保険適応

  1. 内服抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤;アレグラ、ザイザル、アレジオン、タリオん、とか。第2世代抗ヒスタミン剤として、Wikipediaにのっていたのを、転用しておきます。https://ja.wikipedia.org/wiki/第二世代抗ヒスタミン薬
  2. 点鼻薬;ステロイドと非ステロイドがあります
  3. 点眼液;ステロイドと非ステロイドがあります*点鼻と点眼は皮膚に外用するほどリバウンドはないですが、認識しておいた方がいいかも。
  4. ステロイドの内服;デカドロン、セレスタミン(ジェネリックのことがありますので確かめて)*全身に作用しますので、メリットとデメリットを認識の上でご使用勧めます。
  5. 漢方薬;(証にもよりますが)
  1. 水みたいな鼻水を納める;小青竜湯、麻黄附子細辛湯、五虎湯(くしゃみの方かな?)、
  2. 鼻づまりをおさめる;辛夷清肺湯
  3. 病巣感染をおさめる、という意味や、基本的な体力を整える、という意味で、ほかの、証にあった処方も大事なこともあります。

例;体力回復に補中益気湯、十全大補湯など

  1. 乳酸菌

シナール、ビオチン、ミヤBMの組み合わせ。ミヤBMはTreg(今注目されてるティーレグ;免疫のバランスを取ってくれる)を誘導します。でもファイバーも合わせて摂る必要あり。

シナールはビタミンC。副腎サポート、抗酸化作用。ビオチンも皮膚の再生を助けます。

*これは、一日3回の処方ですが、容量依存(たくさん摂れば摂るほど効果がでる)のことが多いと思います。シナール、ビオチンは、30分おきに大量摂取した方が効果が出ます。残ってるのがあったら、試してよし。便が緩くなる人もいますので、様子を見ながら内服のこと。

*一般的に乳酸菌は、その人によって合う合わないがあるので調子を見ながら内用のこと。

II.自費のサプリ、その他

  1. ビタミンAとD;粘膜免疫サポート 鼻や目の粘膜、腸の粘膜までサポート。(当院のビタミンAはリキッドタイプです。前駆体の形なので、過剰投与による副作用はなし。とはいえ、1ボトル飲んだら一ヶ月おやすみしていただきます。飲み終えるのに、3〜6ヶ月くらいかかる様に思います。 Dには、ビタミンD3とD3+Kがあり、Kは、さらに免疫アップと、骨を強くする、虫歯になりにくくするなどの作用もあり)
  2. ビタミンDの効果をしっかり発現させるためにはミネラルが充足しているとよく、特に亜鉛をとるとか、Trace mineral complexという、微量のミネラルもカバーしているサプリを併用するとベストと思います。

 

 

  1. 乳酸菌;probiota histaminX;ヒスタミンを減らす乳酸菌だけを集めたものcompletebiotec;パウダーと、カプセルがありますが、乳酸菌の中でもっとも強力と思っています。乳酸菌の数と種類がハンパじゃありません。(腸内環境って、アレルギーにすごく大事だし、脳や皮膚のコンディションに影響します。これ飲んでると“きーっ”ていうのがおさまったり、セロトニンができる様でちょっとハッピーになったりします。)

 

  1. ヒスタミンブロック;ヒスタミンを分解してくれる酵素(自然療法の抗ヒスタミン剤に相当)

 

  1. ハーブ系統;ケルセチン

 

  1. ハーブのステロイド様作用を集めたoptimal adrenalと, 動物の副腎を粉末にした、adrenal cortex

 

  1. 鼻うがいキット

ミサトールという梅のエキスで鼻うがいをして、鼻の粘膜の炎症をおさめます。他のお薬や塩で鼻うがいするより、マイルド、とは言われていますが、効果の出やすい人ほど最初はしみます。このキットは鼻うがいしやすく、一つ持っておくと重宝します。梅エキスでなくとも、マグネシウム(リキッドのほうがいいかな?ヌチマースなど、マグネシウムの多い塩でもいいのかもしれません)で鼻うがいっていうのもいいです。マグネシウムは、もっとしみます。でも炎症を取る効果絶大。マグの鼻うがいは、頭痛の時にも効果が出ることが多いです。

 

III. 家庭で

ハーブティー;甜茶、シジウム茶、ネトル、エルダーフラワー、カモミール(潤う作用、気持ちを穏やかにする作用もあり)、ペパーミント(リフレッシュ)

 

天然のケルセチン;玉ねぎの皮(有機のものの茶色いところを煎じる、市販のパウダーを利用)、ケールでジュースを作る

 

レンコンパウダー;粘膜サポート

 

精油;あえて使うなら、ユーカリグロビュルス 1、5シネオールとかスーッとする系統か?鮮度がモノを言いそうです。好き嫌いもあるし、私は、精油も証で選ぶので、あえて一般的にコレ、と書くのはちょっと勇気が必要。

 

その他

いつもクリニックで伝えている悪いものを食べない。

(プチ)断食する。

いい水を、よく飲んで排泄をよくする。

 

特定のどれがいい、というのはなかなかないです。やはり、バランスが大事。複数のことをすることで、相乗効果って出ると思います。体のベーシックな解毒機能を維持するっていうのも大切です。

 

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