December 2019  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

ApoE の遺伝子検査

(とりあえず、まず、一般的なことを書いておきます)

日本における認知症の過半を占めるとされているのが、アルツハイマー型認知症です。アルツハイマー型認知症はアミロイドベータペプチドという老廃物が脳内に蓄積し、神経細胞がダメージを受けることで発症します。このアミロイドベータペプチドの蓄積に大きく関わっているとされているのが、ApoE遺伝子のタイプです。遺伝子のタイプはε(イプシロン)2、ε3、ε4が2つ一組で6パターンの遺伝子型を構成しており、この検査では、検査を受ける人が、どのタイプの遺伝子を有しているかを判定しています。最も遺伝的なリスクの高いタイプでは最大12倍程度リスクが高くなると言われています。

 

APO ε遺伝子のパターン別のアルツハイマー病発症への影響

ε2/ε2 リスク最も低い、日本人の1%

ε2/ε3リスク比較的低い 0.6倍  日本人の12%

ε3/ε3リスク標準1.0倍 日本人の60%

ε2/ε4, ε3/ε4 リスク比較的高い 3.2 倍 日本人の 21%

ε4/ε4 リスク最も高い 11.6倍 日本人の1%

 

このパターンを調べる検査が採血でできます。

 

老化、運動不足、肥満、喫煙、糖尿病、脂質異常、食生活、アルコールの摂取、動脈硬化、ストレス、うつなども悪化因子になりますので、遺伝子パターンでリスクが低くても、認知症にならないということではありません:)

 

 

comments

   
pagetop